部屋の荷物を減らそうと思い切って断捨離しよう!と、思い立ったまでは良かったのです。
し・か・し
「あ、これはあの方から頂いた物だ」
「あ、このアクセサリーは元カノと○○へ行った時に買ったやつだ」
「形見の品だ・・・」
等々、普段はしまい込んでいて忘れている物でも、見てしまうと捨てづらくなってしまう。
使わずにおいているアイテムや食器、小型家電も、「これは、いつか使うかも知れない」と、考え始めてしまうと結局捨てられない。
今回、断捨離をしようと思ったのは、引っ越しの予定があるから。
新居にお引越しするのなら、とりあえずダンボールに放り込んでおいて、引っ越し先に荷物を移動させてからゆっくり整理することができます。
しかし、今回の引っ越しは一人暮らしをしている高齢の父親の実家へのお引越しです。
冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は二つも必要ないし、荷物を整理しておかないと実家に物が入りきらない。
2LDKの賃貸マンションから、6畳の部屋への引っ越しですから・・・・。
よし、不用品の買取り業者を探してみよう。
10年以上使用した白物家電は買い取ってもらえる?
結論、値段つきません。
故障もなく綺麗に使用していましたが、パナソニック製の冷蔵庫、東芝製の洗濯機でも10年以上前の製品は廃棄だそうで。
フランスベッド製のシングルベッドもあったのですが、こちらも10年以上は使用していて、引き取りすら無理って言われました。
- エアコン2台分、取り外しと引き取り
- 3ドアの冷蔵庫(約300L) 引き取り
- 全自動洗濯機(7kg) 引き取り
- 55型のREGZAを載せていたテレビ台(木製の長さ2mちょいのもの) 引き取り
- 6合炊き炊飯器(パナソニック) 引き取り
- ガスレンジ(Rinnai) 引き取り
- 食器棚×2 引き取り
これで、ざっくりと
「4万円でやるよ!」と言ってくれました。
安い? のか? (笑
今回頼んだ近所のリサイクル屋さんの話だと、リサイクル券とエアコンの脱着代で普通に業者に依頼すると4万円は超えるよって話でした。
ベッドは自分の車で、自治体の処理場に持ち込みました。
本当なら、2~3社くらい相みつをとった方が良かったのでしょうけど、急いでいたので、そのまま近所のリサイクル屋さんに頼みました。
今年の夏は本当に暑くて、この暑さの中でエアコンの取り外しや大型家電の引き取り作業は大変なお仕事です。
エアコンの取り外しだから、当然エアコンが効いた部屋の中の作業ではありません。
それを考えると、大変なお仕事を引き受けてくれたと感謝しています。
それでも、荷物が収まらない
他にも、衣類、布団、食卓テーブル、食器、物干し竿etc、とにかく「あ、こんなの持ってたよね」と見るまで思い出すこともなかった品々が、これでもか!と出てきます。
そして、ごみの分別が詳しくなりました。
燃えるゴミだけでも、10袋(45L)以上は出たのではないでしょうか。
乾電池やプリンターの使用済みインクカートリッジ、壊れた傘。
これって燃えるごみ?燃えないゴミ?それとも資源ごみ?
普段から意識して物を捨てていかないと本当に大変です。
どうしても、処分しきれない品物については仕方がないのでコンテナ倉庫を借りて、ひとまず、しまい込んでおくことにしました。
1.25畳で月々4,400円(税込み)
車で倉庫の入口まで入れるので、なかなかと便利です。
収納に困ったら、貸倉庫という手もあるんだと今回の引っ越しで学習しました。
探してみると、貸倉庫がそこかしこにあって、空いてる土地を有効に使ってるなと感じました。
コインパーキングでもいいんでしょうけどね。
ただ、いつまでも倉庫を借りていると月々の支払いが発生し続けるので、折を見て処分していくことにします。
今はそう思ってるけど、実際にやるでしょうか(笑
まとめ
結論
日ごろから、整理整頓!
あることすら忘れていた品物は例え新品だとしても、処分する。
必要最低限+α、これを意識して思い切って処分することが必要だなと思いました。
普段、あることすら忘れているような品物は、処分してしまえば思い出すこともないでしょう。
とはいえ・・・、やはり「う・・・」と迷いますよね(笑